日米会計基準、統一への動き

日米会計基準統一。もうここ数年は言われ続けている話だけど、まだ完全に統一されるには至っていないのが現状。でも日本の会計基準も随分国際化してきていると思う。まあ税効果会計みたいに企業にとってオイシイ会計システムも導入されてるけどね(笑)。経団連とかが強く働きかけてたってウワサも聞くけど(笑)。そのうち日本でもアメリカみたいにlossの扱いが2back20forwardに近づいていくんだろうな。これに関しては奥田氏の後を継ぐ御手洗氏も積極的に提言していくはず・・・たぶん。だってキャノンだもんなぁ(笑)。最近の業績と将来性を考えてみると(ry

そんな話はいいとして、日本の会計ルールを決める民間組織の企業会計基準委員会がFASB(米国財務会計基準審議会)との定期協議として2006年5月に東京で初会合を開催するらしい。それと同時に世界の会計ルール共通化を主導するIASB(国際会計基準理事会)との協議も進めていくとか。IASBとはすでに会計基準通化を目指す第3回会合を東京で開催しており、これまで協議してきたinventoryの評価基準などに加え新たにcoustruction contractなどについても会計基準通化に向けて協議していくらしい。国際会計と米国会計を勉強してきた自分としては日本会計が国際会計基準または米国会計基準に統一されるのは願ってもないことだけど、一方でリキャスティングとか評価替えとかその他色々で活躍の場がなくなるかも。まあ会計で食べてくつもりはないからいいけど(笑)。取り敢えず、数年前から言われ続けているJCPAとUSCPAの相互乗り入れ公認を絶対にあり得ないと思いつつも期待しておこう('A`)